同棲は好きな人と長く一緒にいられる幸せが増える一方、カップルといえど育った環境が異なる他人…。ギャップを感じ、同棲解消という悲しい結末を迎える場合も多いと聞きます。
この記事では、同棲前後のギャップを小さくし、楽しい同棲生活を送るために私たちが実際に話し合ったことを紹介します。
話し合ったこと
私たちが同棲前に、2~3時間ほどかけて話し合ったことは以下になります。
- お金のこと
- 物件の希望
- 家事分担について
- 生活するうえで譲れないこと
- 同棲後の将来について
お金のこと
- 現在のお互いの収支・貯金額
ここは必須ではないと思いますが、私たちの場合は結婚前提での同棲のため、お互いの貯金額などを共有しました。 - 同棲後の1ヶ月収支(見込み)
二人暮らしになった場合、家賃・光熱費・食費・日用品費・交際費はいくらになるか計算し、同棲が現実的であることを確認しました。 - 初期費用の予算
ざっくりと、物件契約や家具・家電の購入にかかる費用の予算を決めました。詳細は以下の記事を参照ください。
記事:【1LDKふたり暮らし】同棲に必要な初期費用っていくら?
しょう
お金の話をオープンにしたら、2人で一緒に過ごしていくことがより現実的になったよ。
物件の希望
- 住む場所
私たちはどちらも週5で出社しているので、お互いの勤務地から1時間以内の場所を目安にしました。 - 家賃(管理費・共益費込み)
地域や条件にもよりますが、私たちは手取り額の合計の30%以内と決めました。 - 間取り
お互いのプライベート時間を確保できるように、最低限の広さは必要だというのが2人の意見でした。そのため、1LDKもしくは2DK、かつ40平米以上の物件で探しました。 - 最寄り駅までの所要時間
15分以内の物件を希望としました。 - 築年数
ここはざっくり、自分たちの年齢より若い物件を希望としました。 - その他の条件
方角、バス・トイレ別、独立洗面台の有無、都市ガスorプロパンガス、2階以上、バルコニーの有無、周辺の環境(スーパーはあるか等)…といった条件について、2人で意見をすり合わせておきました。
かな
話し合いの際は、SUUMOなどの物件掲載サイトを参考にすると、より具体的にイメージできるよ。
家事分担について
私たちの場合、同棲前にはあまり家事分担について決めませんでした。
実際に二人で生活をしながら、やりやすいように適宜話し合いをしています。
しょう
家事は二人でするものだから、その日余裕がある方が率先してやっているね。
生活するうえで譲れないこと
- 趣味の時間
趣味にどれくらいの時間やお金をかけるのか、話し合っておくと同棲後の認識のズレを減らせると思います。 - 家族との付き合い方
実家への帰省頻度や長期休暇の過ごし方など、お互いの希望を確認しました。 - 連絡ルール
仕事や飲み会からの帰宅時間は、分かった時点で伝えるルールにしています。 - 家事のこだわり
掃除や洗濯の頻度、自炊と外食のバランスなど、こだわりがある場合は伝えるようにしました。 - NG行動
自分がされたら嫌なことを、なんとなく分かっていても敢えて言葉にして再確認しました。
かな
趣味を共有したことで、お互いの趣味を一緒に楽しめるようになったのも良かったね!
同棲後の将来について
- いつまでに結婚する?
- 子どもは欲しい?
しょう
目的をもって同棲したからには、ずるずるいかないようにしたいね。
さいごに
私たちの場合は上記の項目について話し合いましたが、カップルによって話し合うべきことは異なると思います。実際に話し合いを行って、既知なことでも言葉にしたり紙に起こしたりして、再認識することが大切だと感じました。
しっかり話し合うことで今まで知らなかった相手の想いを知る機会になるかもしれないので、ぜひ2人で話し合って楽しい同棲生活を送ってください。
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